PRS LD児・ADHD児診断のためのスクリーニングテスト
- 我が国唯一のLD・ADHD児診断のためのテストです。
- 「言語性LD」「非言語性LD」「総合診断」ができます。LD・ADHD児にもいろいろなタイプがあります。タイプを知ることがその後の指導に必要です。
- IEP (個別指導計画)をたてる具体的資料が得られます。5分野24項目の診断が指導プログラムをたてる基礎資料になります。
- 「LD児診断補助記録欄」が付いています。各種の情報を総合して診断することが大切です。そのための情報整理ページです
- 通常学級でも子どもを理解するために必備のテストです。通常学級、障害児学級、教育相談、医療機関などで子どもの特性を知ることが出来るテストです。
原著者:Dr.H.R.Myklebust
日本版著者:森永良子,隠岐忠彦
発行:文教資料協会
概要
原著者のことば
ノースウエスタン大学名誉教授 Dr. H. R. Myklebust
- ◆LD児の指導・援助に必要な面と優れている面が具体的にわかる
- LD児は優れている面と援助が必要な面を持っています。それを正しく理解していないと、実際に聡明なのに、知的に劣っていると考えられることもあります。これらの子どもたちが必要としている援助や、日常の不適応・学習上の困難を解決する糸口がつかめます。著名な科学者や教育者の中にもLDの人がいました。LD児の中には創造性豊かでユニークな個性を持っている子もいるはずです。
- ◆PRSで発見される「言語性LD」「非言語性LD」
- LD児には、言語性LDと非言語性LDと呼ばれる2つのタイプがあります。PRSができるまではこのタイプは識別されませんでした。今では多くの教育者、心理学者などその他多くの人たちが、多動性、注意集中困難児(ADHD)、地理感覚が弱い子、時間を理解できないこ、その他の非言語性LDの子どもの存在に気付いたのです。PRSはLD児などの指導プランをたてるのに必要なテストです。
- ◆学級すべての子どもの特性がわかる
- PRSでは言語性、非言語性など多面的に特性がわかります。ですから健常児を含めてクラス全員にPRSを実施すれば、すべての子の個性がつかめます。PRSは学習上の劣っている点を示唆してくれるだけでなく、日常指導に役立つ資料が得られます。担任の先生なら実施は短時間(約5分)で、採点も容易です。PRSは多くの子どもたちの役に立つことを願っています。
PRS手引
主な目次
- 第1章 PRSの構成と使用法
- 第2章 日本版PRS作成のための標準化研究A
- 第3章 日本版PRS作成のための標準化研究B
※絶版 関連図書『リタリンをこえて ーその効用と限界ー』
ADHDの薬として世界的に使用されている「リタリン」は、数多くの論争を巻き起こしている。ADHDの子を持つ親、その担任の先生のために「薬物療法」の方法、疑問点、注意事項を具体例をあげて説明。また、ADHDについての対処法、克服するにはどうすれば良いかについても解説。
※絶版 関連図書『学習障害・学習困難への教育的対応』
- 「21世紀の特殊教育の在り方について」文部科学省への最終報告掲載。
- 従来の「障害児教育」はどう変わるか。
- 学校現場・教育行政はどのように行えばよいか。
- 学習につまづきのある子の早期発見は?
- 「校内委員会」のもち方と役割を具体的に説明。
- 学校でのLD児指導を実際例をあげて紹介。
- T・T方式、授業時間以外の個別指導、通級指導はどう行うのか。
- 文部省「調査研究協力者会議」のメンバーが中心となって執筆。
※絶版 関連図書『神経心理学的視点からのLD』
LDのタイプには特異な神経心理学的パターンがある。これを無視して指導プログラムをたてると大きな混乱が生じることを具体例をあげて説明。
※絶版 関連図書『学習障害 ー課題と取組みー』
長年、極小未熟児とLDを心理・生育歴など多方面から追求・分析した書。3歳児健診を手がかりに障害児の早期発見の具体策も提唱している。
(PRS)
絶版のお知らせ
以下の関連図書は、絶版となりました。
- 絶 版学習障害・学習困難への教育的対応
- 絶 版リタリンをこえて -その効用と限界-
- 絶 版新訂 学習障害・学習困難の判定と支援教育
- 絶 版神経心理学的視点からのLD
- 絶 版学習障害 -課題と取組み-
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