WHO/AUDIT 問題飲酒指標
- The Alcohl Use Disorders Identification Test
(オーディット)
- 問題飲酒者の早期発見を目的とするWHOによって開発されたスクリーニングツール
原版:WHO世界保健機関作成
日本版著者:廣尚典
発行:千葉テストセンター
概要
- 原版は、ノルウェー、オーストラリア、ケニア、ブルガリア、メキシコ、アメリカの6ヶ国の共同研究を、世界保健機関(WHO)がまとめた尺度です。
- AUDITの質問票は、飲酒問題をもつ人をアルコール依存症に至る前に発見・確定し、何らかの働きかけを行うためのものです。
- 問題飲酒の早期発見と早期介入のために活用することがねらいで、従来の質問票とは一線を画しています。
構成
- 平易な10項目の質問からなり、3~5肢択一の回答形式をとっています。判定は各設問の回答の結果から簡単に行うことができ、その場で回答者にフィードバックすることも可能です。
- 用紙は2枚複写の回答・配点用紙と、判定用紙です。回答を記入した1枚目の紙を剥がして、2枚目の紙で配点を行います。その後、判定用紙に転記します。
- 判定の概略は、非問題飲酒群・問題飲酒群の同定(発見・確定)と、アルコール依存症のスクリーニング尺度からなっています。
利点
・飲酒の危険性について飲酒者に教育する。
・深刻な依存状態が形成されないうちにも問題を発見・確定する。
・問題飲酒者に飲酒行動を変えるように動機づけをする。
・問題飲酒者に効果的な介入を受けさせる。
検査名:WHO/AUDIT (オーディット) 日本版問題飲酒指標
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