UCLA PTSD Reaction Index
for DSM-5 Children/Adolescents
DSM-5のPTSD診断基準に対応、
学童期および青年期の子どものトラウマ歴やPTSD症状を幅広く、包括的に評価する
●著者 :Robert S. Pynoos, M.D., M.P.H & Alan M. Steinberg, Ph.D.
●日本語版作成:高田紗英子、亀岡智美、大澤智子、加藤寛(兵庫県こころのケアセンター)
●出版年月日:2020年1月30日
●判型・頁数 :A4サイズ・17ページ
●発行 :誠信書房
UCLA心的外傷後ストレス障害インデックス(児童青年期用)
概要
Pynoosらによって作成された面接もしくは自記式質問紙。
児童青年期のトラウマスクリーニング尺度として広く使われた、DSM-Ⅳ版UCLA PTSD Reaction Index (Steinberg et al., 2004; Steinberg et al, 2013: Elhai et al., 2013) の改訂版として出されたものである。
子どものPTSDの評価尺度として国際的に最も汎用されているもので、アメリカではすでに25万部が販売されている。
外傷体験に関する質問23、PTSD症状に関する質問31からなり、DSM-5のPTSD診断基準に基づき、学童期および青年期の子ども(7歳~18歳)のトラウマ歴やPTSD症状を幅広く、包括的に評価することができる。
日本語版は兵庫県こころのケアセンターによって作成され、実施方法についての研修会が定期的に開かれている。
関連検査
-
DSM-5版 UCLA心的外傷後ストレス障害インデックス(養育者用)
養育者や施設職員などが代わって答える。
-
DSM-5版 UCLA心的外傷後ストレス障害インデックス(6才以下の子ども用)
6歳以下の子どもを対象としている。
- 子ども本人が答える【児童青年期用】(7歳~18歳用)、【6歳以下の子ども用】、
児童青年期の子どもに代わって養育者や施設職員などが答える【養育者用】の3部作を使い分けることで、子どものトラウマを漏らさずスクリーニングできる。
関連書籍
-
『子どものPTSDのアセスメント -UCLA心的外傷後ストレス障害インデックスの手引き-』
●著者:亀岡 智美
●発行:誠信書房(2022年9月)
●内容:著者らが実際の臨床において、試行錯誤しながら構築してきた、アセスメントの有用な実施方法を解説。子どものトラウマ支援に携わる人にとって、大いに役立つ1冊。
●目次:
第1章 子どものトラウマとPTSD / 第2章 アセスメントの枠組みとアセスメント尺度 / 第3章 UCLA心的外傷後ストレス障害インデックスの信頼性と妥当性 / 第4章 アセスメント実施前の留意点 / 第5章 UCLA心的外傷後ストレス障害インデックスの実施方法 / 第6章 アセスメント実施後のフィードバック / あとがき
- 適用範囲
- 7~18歳
カートには1種類ずつしか商品を入れる事はできません。
※数量は複数量の選択が可能です
複数の種類の商品をお求めになる場合は、1つ目の商品をカートに入れた後、移動先のページで表示される「買い物を続ける」ボタンでお戻りになり、次の商品の数量を選択の上、「カートに入れる」ボタンを押して下さい。
価格 | 数量 | |||
用紙 |
UCLA心的外傷後ストレス障害インデックス(児童青年期用) |
440円 | 数量 | |
---|---|---|---|---|
関連書籍 |
子どものPTSDのアセスメントUCLA心的外傷後ストレス障害インデックスの手引き |
1,430円 | 数量 |
- 下記についてご協力くださいますようお願いいたします。
- 掲載いたしました心理検査の使用は、心理学の知識と専門的訓練・経験を持った方に限られます。また、心理検査類の販売は医療・教育・福祉等の専門機関以外には販売しておりません。企業等その他の機関でご使用の場合は、心理学者・心理学科修了者・医師・教員・臨床心理の先生方のご指導の下でご使用ください。
当センターでは、心理検査の持つ性格上「検査問題の漏洩の防止」、「プライバシーの保護」のため、使用される機関へ直接配送しております。一般家庭への配送は行っておりません。予めご了承くださいますようお願い申し上げます。 (教育・心理検査倫理要綱についてはこちら)
- 関連カテゴリー