心理検査、性格検査・人格検査、知能検査、うつ病検査などのテストを開発・発行・販売。

商品情報

• WISC-V知能検査は、WISC-IV知能検査の改訂版です。
• 今回の改訂では、知能および認知能力のさまざまな構造モデル、神経発達学的研究と神経認知学的研究の成果、心理測定結果、臨床的有用性、実践家の実際のニーズが考慮されています。そのため、検査の構成も含めて大きな変更が加えられました。

WISC-Ⅴ検査の変更点

• 検査の構成が変わりました。
  WISC-Vの解釈は、FSIQ、主要指標、補助指標の3つの指標レベルで行うことができます。
• FSIQを含め11の合成得点が算出できるようになりました。
• 知覚推理指標がなくなり、視空間指標と流動性推理指標に置き換えられました。
• 下位検査は全部で16あり、主要下位検査（10）と二次下位検査（6）の２つのカテゴリーに分類されます。
• 新しい下位検査として「バランス」「パズル」「絵のスパン」が、「数唱」の課題に「数唱：数整列」が加わりました。
  また、「語の推理」と「絵の完成」はなくなりました。

WISC-Ⅴ検査の構成

WISC-Ⅴ換算アシスタント

• WISC-Ⅴ 換算アシスタント　※2023年7月3日発売

  
  ●監修：日本版WISC-V刊行委員会
  ●対応ＯＳ：Windows 11（64bit版）、Windows 10（64bit版）
  ※タブレットモードは動作保証外です
  ●ディスプレイ：フルHD（解像度1920×1080）以上
  ●必須コンポーネント：Microsoft®.NET Framework 4.7.2以上
  ●価格：　44,000円
  
  　

• 蓄積した登録データは、受検者氏名、受検者フリガナ、性別、検査日、生年月日、年齢、検査者氏名、最終更新者、最終更新日で検索や並び替えができます。
• 選択した登録データを移行できるように、データの書き出しと取り込みの機能があります。
• 現状のバックアップとリストア機能があります。
• 解釈文は自動で生成されません。
• インストールするパソコンの台数分をご購入ください。
• ※2023年12月追記※　換算アシスタント(Ver.1.0)は、不具合解消と一部仕様変更の為、購入後にアップデートする必要がございます。
  詳細は　発行元・日本文化科学社ホームページ　からご確認ください。　→販売停止中です。
• ※2024年2月追記※　2024年2月9日より販売再開しております。最新バージョンは「Ver.1.02」です。

アタッシュケースのご案内

アタッシュケース（個別検査収納用）

• No.21211　価格10,450円

  ・A3サイズ対応
  ・内部ポケットも幅広
  ・ファイルホルダー固定ホック付
  ・サイズ：横幅46×高さ34×厚み11センチ
  　／内寸：43.5×31.5センチ
  ・素材：PVC（ポリ塩化ビニール）
  ・カラー：クロ
  ・左右にコンビネーションロック付（3桁の1000通り）
  ・内部ポケット仕様、上段：ファイルホルダー2段、下段：2分割アテポケット、ペン差し
  ・重量：約2250g
  ・生産国：中国（企画：日本）

• No.21212　価格9,790円

  ・B4ファイル（37.9×27.2）サイズ対応
  ・マチW仕様、内部ホックを外すと厚みが2センチ広がります。
  ・内部ポケットは充実。
  ・ファイルホルダー固定ホック付
  ・サイズ：横幅44×高さ32×厚み10センチ（マチW時12センチ）
  ・内寸：42×29.5センチ（内部金具除く）
  ・素材：合皮
  ・カラー：クロ
  ・左右にコンビネーションロック付（3桁の1000通り）
  ・内部ポケット仕様、上段：ファイルホルダー2段、下段：2分割アテポケット、ペン差し
  ・重量：約1950ｇ
  ・生産国：中国（企画：日本）

テクニカルレポート

【テクニカルレポートは　こちら　からご確認ください】

• 2022年 2月、テクニカルレポート公開（＃１：日本版WISC-Vの改訂ポイント）。
• 2022年 7月、テクニカルレポート公開（＃２：日本版WISC-Ⅴの解釈と下位検査の施行について）。
• 2023年 9月、テクニカルレポート公開（＃３：判定値の有意水準）。

正誤表

  【正誤表は　こちら　からご確認ください】
（※日本文化科学社・TOPページ　⇒　正誤表　）　

• 2023年1月、正誤表を公開（日本版WISC-Ⅴ実施･採点マニュアル、日本版WISC-Ⅴ理論･解釈マニュアル）。
• 2024年3月、正誤表を更新（日本版WISC-Ⅴ 理論･解釈マニュアル）。
• 2024年4月、正誤表を更新（日本版WISC-Ⅴ 実施･採点マニュアル）。

アセスメント報告関連書籍（フィードバック、レポート作成等）

• 『心理検査のフィードバック』

  ●藤田和弘・熊谷恵子 監修 星井純子・熊上藤子 編著
  ●発行：図書文化社（2022年）
  ●特色
  本書のねらいは、WISC-ⅣやKABC-Ⅱなどの知能検査の結果（アセスメント情報）を「子どもの自立と社会参加」により役立つものにしていくこと。フィードバックシート（報告書）とフィードバック面接のモデルと事例を対象となる子どもの発達段階（乳幼児期・学齢期・青年期）に応じて提示。検査の専門用語を，検査の非専門家である子ども・保護者・学校教員等に「誤解なく正確に」「役に立つように」表現することをめざしてアイデアを示している。

• 『エッセンシャルズ　心理アセスメントレポートの書き方 第2版』

  ●W･J･シュナイダー、E･O･リヒテンバーガー、N･メイザー、N･L･カウフマン 著　染木史緒、上野一彦 監訳
  ●発行：日本文化科学社（2023年6月）
  ●概要
  アセスメントレポートに携わる方必携の入門書。レポートを通じて効果的に検査結果を伝える方法を、絵や図を使って分かりやすく解説。第11章では、さまざまな種類の事例を解説付きケースレポートとしてまとめ、専門家の意思決定プロセスから、具体的な作成手順までを紹介。
  ●著者インタビューは　こちら　から：
  ※日本文化科学社・TOPページ　⇒ 心理検査を知る　⇒ コラム　⇒ 上野一彦先生に聞くエッセンシャルズ心理アセスメントレポートの書き方第2版