CES-Dうつ病自己評価尺度
- The Center for Epidemiologic Studies Depression Scale
セスデー うつ病 (抑うつ状態) 自己評価尺度
CES-Dの概要
原版 |
米国国立精神保健研究所(NIMH:National Institute of Mental Health) |
適用 |
15歳以上 |
所要時間 |
10~15分 |
質問項目 |
20項目、4件法 |
保険点数 |
80点(区分D285-1) |
特徴
- CES-Dは、既存の尺度であるZungのSDS、BeckのBDI、MMPIなどを参考に、項目の取捨選択を経て作成されました。
- 心理測定学的にも特異度や陽性的中率が高く、妥当性や臨床的有用性が確認されています。
- 質問項目は20問と少なく簡便に使用できます。4つの陽性項目を含む二次元尺度です。
- 対象年齢は15歳~で実施時間は10~15分です。
- 過去1週間における症状の頻度を問い、「ない」「1~2日」「3~4日」「5日以上」の4つの選択肢から回答します。
- 正常対照群と気分障害群のどちらかに判定します。
- 用紙は2枚の紙を貼り合わせた複写式です。回答を記入した1枚目の紙を剥がして、2枚目の紙で採点と判定を行います。
- 自己評価用ですが、状況によっては面接で使用する事も可能です。高齢者や視力障害者には、面接者が質問項目を読み上げて評価することも可能です。
- 医療関係・相談関係・産業界等において、心の健康診断や精神健康調査として使用できます。
CES-D 使用の手引
目次
CES-D とは
CES-D 作成の背景
CES-D の特徴
CES-D の信頼性・妥当性
CES-D 日本語版作成について
自己評価尺度使用上の注意事項
臨床におけるCES-Dの使用方法
用紙見本を無料でお送りします!
用紙見本について
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検査名:CES-D うつ病自己評価尺度 (セスデー、CES-D)
- 適用範囲
- 15才~
- 医科診療・点数
- D-285-(1) 80点
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