NS 痴呆症状テスト
- 「生活史型痴呆」のお年寄りの日常の言動から、痴呆状態の判定と対応が行なえます
病院・介護施設・家庭等で現在の認知症状態を具体的に把握し、今どんな状態か、今何が必要か、進行を止めるにはどのような対処が必要かを簡便に求められます。
著者:清水允煕
富士山麓病院理事長発行:
千葉テストセンター
概要
- 本テストは、NS-I、NS-II、NS-lllの3種類で構成されています。
・NS-I 痴呆症状テスト表
痴呆症専門病院の臨床データを基に、痴呆症進行順の145症状の該当するものに○を付けます。(本人をよく観察している人に日常の様子から記入してもらいます)
・NS-II 痴呆状態表
老化による精神機能低下レベルから痴呆症最重度までの10段階で判定します。
・NS-lll マニュアル痴呆症状対応表
各段階、症状にどう対応するかを、マニュアル中の痴呆症状対応表で55頁にわたり詳述しています。
- レベル判定
・1~10の10段階で判定します。
生理的機能低下レベル (1前期・2後期)
痴呆症軽度レベル (3前期・4後期)
痴呆症中程度レベル (5前期・6後期)
痴呆症重度レベル (7前期・8後期)
痴呆症最重度レベル (9前期・10後期)
- マニュアル「老年期痴呆判定と対応」の大半は、痴呆段階別の具体的対応法や基本的心得・生活改善・生活訓練等について詳述しています。進行すると次にでる症状、言動等の予測も一目瞭然です。病院・介護施設・家庭等で現在の痴呆状態を具体的に把握して、今どのような状態か、今何が大切か、進行を止めるにはどの様な対処が必要かを簡便に求めることができます。
- 本人をとりまく援助者(医師・看護者・ソーシャルワーカー・ケースワーカー・ホームヘルパー・家族等)にとって、痴呆症のレベル判定から実際の対応についての貴重な臨床情報が得られます。
サンプルセット内容
・マニュアル 1冊
・検査用紙 NS-I、NS-II 各25部
検査名:NS痴呆症状テスト
カートには1種類ずつしか商品を入れる事はできません。
※数量は複数量の選択が可能です
複数の種類の商品をお求めになる場合は、1つ目の商品をカートに入れた後、移動先のページで表示される「買い物を続ける」ボタンでお戻りになり、次の商品の数量を選択の上、「カートに入れる」ボタンを押して下さい。
- 下記についてご協力くださいますようお願いいたします。
- 掲載いたしました心理検査の使用は、心理学の知識と専門的訓練・経験を持った方に限られます。また、心理検査類の販売は医療・教育・福祉等の専門機関以外には販売しておりません。企業等その他の機関でご使用の場合は、心理学者・心理学科修了者・医師・教員・臨床心理の先生方のご指導の下でご使用ください。
当センターでは、心理検査の持つ性格上「検査問題の漏洩の防止」、「プライバシーの保護」のため、使用される機関へ直接配送しております。一般家庭への配送は行っておりません。予めご了承くださいますようお願い申し上げます。
(教育・心理検査倫理要綱についてはこちら)