GATB 厚生労働省編一般職業適性検査
General Aptitude Test Battery
適性・能力を的確にとらえ、現実的な適職探索を可能にする
- 厚生労働省編 一般職業適性検査(通称GATB:General Aptitude Test Battery)は、多様な職業分野で仕事をする上で必要とされる代表的な9種の能力(適性能)を測定することにより、個人の理解や適職領域の探索等、望ましい職業選択を行うための情報を提供することを目的として作成されたものです。生徒の個性を客観的に理解するため、生徒自身が進路について考えるきっかけづくりのため、また、進路相談の資料としてかつようすることができます。
実施時間:約50分
発行:雇用問題研究会
概要
検査の特色
進路指導は、職業や進路についてよく知ると同時に、学生・生徒が自分自身の特徴をよく理解することが大切です。厚生労働省編一般職業適性検査は、生徒の個性を客観的に把握でき、進路相談の資料として生徒自身が進路について考えるきっかけとすることができます。本検査は、アメリカ労働省が作成したGATBを原案として、昭和27年にわが国の労働省が日本の実情に合うように翻案し、公表しました。以来50年以上にわたって全国の多くの中学、高校、短大、大学等で利用されており、進路指導においては信頼性の高い検査です。
検査の構成
15種類の下位検査(うち11種類が紙筆検査=筆記検査、4種類が器具検査)から9つの適性能(知的・言語・数理・書記・空間・形態・共応・指先の器用さ・手腕の器用さ)が測定されます。さらに、13領域40適性職業郡に編成され設定された基準と、個人の適性能プロフィールを照合することによって、幅広く適職を吟味することができます。これらは、個性と職業の世界を結び付けるうえで非常に有効な考え方とされています。
- 所要時間
本検査は、定められた時間内にできるだけ数多くの問題を処理する、いわゆる能力検査です。検査実施者1人で数十人程度の集団実施が可能です。検査時間は、紙筆検査だけであれば45分程度です。
- 適性職業郡との照合
個人の適性能得点と所要適性能基準とを照合して、3段階の照合結果が表示されます。
実施用指示CD
本検査はクラスごとの集団実施ができますが、CDを利用すると大変便利です。実施者が行う被検者への指示(教示)を実際の検査時間どおりにナレーションによって収録してあります。実施者は指示、読み上げ、時間の計測をする必要がありません。
Q&A
GATBに関する基本的な質問や疑問に対して、専門家による解説をQ&A形式で簡明にまとめた、実施・活用にあたっての実用的なハンドブック。正しい理解と適切な実施で、キャリア・ガイダンス、キャリア・コンサルティングにいっそう効果的に活用できます。
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