老年期うつの検査-15-日本版(GDS-15-J)
Geriatric Depression Scale- 老年期のうつのスクリーニングに最適
- 老年期うつの検査日本版は、Geriatric Depression Scale-15(GDS-15)の日本版です。GDS-15は、うつのスクリーニング検査として世界でもっともよく使用されている検査です。妥当性・信頼性とも非常に高く、国際研究や治験での使用に耐えうる決定版です。
著者 :杉下守弘,朝田隆,杉下和行
適応年齢:55歳~92歳
画像提供:
新興医学出版社
7つの特長
- 認知症や軽度認知障害に対応し、認知症患者のうつを検出できる
- 認知症だけでなく身体疾患があっても使用可能
- 短い文で構成された15の検査項目
- YesあるいはNoで答える簡便な検査
- 正確な日本語訳
- 日本分家への適応
- 高い信頼性、妥当性(日本版として新たに標準化)
目次
はじめに
1:老年期うつ検査-15-日本版(GDS-15-J)作成の経緯(杉下守弘,朝田 隆)
1,原版GDS-15の特徴
2,原版GDS-15の認知症への適用
3,従来の日本版GDS-15
4,従来の日本版GDS-15の問題点
2:老年期うつ検査-15-日本版(GDS-15-J)の作成(杉下守弘,朝田 隆)
1, GDS-15-Jの翻訳
2, GDS-15-Jの文化的適応
3, 被験者が検査項目を理解しやすくするための改良
3: 老年期うつ検査-15-日本版(GDS-15-J)の妥当性と信頼性(杉下和行,杉下守弘,朝田 隆)
1, 妥当性および信頼性の研究における被験者
2, 被験者のGDS-15-J得点
3, 妥当性
4, 信頼性
5, 項目分析
6, GDS-15-Jの短縮化
4: 老年期うつ検査-15-日本版(GDS-15-J)の実施(杉下守弘)
1, GDS-15-Jの実施方法
2, 採点
3, カットオフ値
5: 老年期うつ病(杉下和行)
1,老年期うつ病の特徴
2,うつ病の疫学
3,DSMの診断基準の変遷
4,一般成人のうつ病の疫学
5,老年期うつ病の疫学
6,検査
7,スクリーニングツール
8,診断基準
6: 認知症(朝田 隆)
1,概念
2,疫学
3,検査と診断
4,アルツハイマー病(AD)
5,レビー小体型認知症(DLB)
6,前頭側頭葉変性症(FTLD)
7,血管性認知症(VaD)
8,軽度認知障害(MCI)
9,治療
7: うつ病と認知症の鑑別(朝田 隆)
1,認知症とうつ病:鶏か卵か
2,軽度認知障害(MCI)とうつ
3,仮性認知症の概念
4,うつ症状を呈しやすい認知症性疾患
5,うつ病と認知症(AD, DLB)の接点
6,うつ病と認知症の鑑別
7,まとめ
網掛入検査用紙 巻末
発行元(新興医学出版社)からご案内
2021年2月より、㈱新興医学出版社の商品をご注文の際には、 検査実施者の
①部署名 ②氏名(漢字フルネーム)
が必要となりました。㈱新興医学出版社からのご案内は こちら 。
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- WEBサイトからご注文の場合・・・検査者のお名前でお申込みいただくか、またはカートに入れた後に備考欄に①②のご入力をお願い致します。
- 記入・入力例:①リハビリテーション科 ②千葉太郎
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カートには1種類ずつしか商品を入れる事はできません。
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